このたび、独自生成AIサービス「VectorFlux」のアップデートを行いました。
サービスリリース後お客様から頂いた要望のうち、特に多かったもの以下について、新機能として追加いたしました。
ストリーミング機能の追加

旧バージョンでは、チャットに対する回答が表示されるまでに時間がかかり、ユーザーは質問が生成AI側で処理されているか不安に感じられることがありました。
新たに追加されたストリーミング機能により質問後の回答がリアルタイムで表示されるようになり、視認性も向上しました。
リソース参照機能の追加

生成AIは嘘をついたり、取り繕うことによりユーザーに誤った情報を提供することがあります。そして、参照リソースが膨大であればあるほど、ユーザーは真偽の確認に工数がかかります。そういった課題を多く頂いたことが、本リソース参照機能の開発に繋がりました。この機能により、回答を生成する際に参照されたリソースの詳細情報をユーザーが確認できます。また、Webから参照した情報であれば、URLのリンクまでを提示することができます。これにより、ユーザーは生成AIの回答の真偽について、簡単に確認することが可能となりました。
質問テンプレート機能の追加

記事生成やメールの文面生成を行う際、旧バージョンだと何度も質問文を打ち込む必要があり、効率化できないかという相談をほぼすべてのお客様から要望頂いておりました。
今回の質問テンプレート機能の実装により、ユーザーは用意されたテンプレートから質問を選び、簡単に回答を得ることができます。これにより、うまく質問を作れない現場ユーザーの負担解消はもちろん、記事生成、メールの文面生成などのたたき台作成の試行回数が大幅に向上し、業務工数の削減に寄与することが可能となりました。
今後もGitHouseは、お客様の課題/要望/業務を見落とさず、ニーズに合わせたAIサービスの提供に努めてまいります。ご不明な点やご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
VectorFluxページ:https://lp.vector-flux.com/